楽天ふるさと納税とふるさとチョイスで迷ったら、楽天カードを使うかどうかで決めるのが近道です。2025年10月から、寄付額に応じたポイントはどちらのサイトでも付かなくなりました。楽天カードや楽天ポイントを使う人は楽天、それ以外の決済で払いたい人や、寄付の使い道から選びたい人はふるさとチョイスが合います。
⚠️ 「チョイスマイルが貯まる」「楽天で寄付すると◯倍」といった情報は、2025年9月以前のものです。この記事は、2026年10月1日に両サイトの公式ページで確認した内容だけで書いています。
結論:楽天カード派は楽天、それ以外はふるさとチョイスも候補
楽天の強みは、楽天カードの決済特典が寄付にも付くことと、手元の楽天ポイントを寄付の支払いに回せることです。楽天市場をふだん使っている人なら、同じアカウントのまま寄付まで済みます。
ふるさとチョイスの強みは、支払い方法の多さです。公式が案内する決済は全14種類で、au PAYやメルペイ、ペイディ(あと払い)まで並びます。楽天カードを持っていない人は、ふだん使っている決済で払えるかを基準に選ぶと失敗しません。
2025年10月から、どちらも寄付分のポイントは付かない
総務省の告示で、2025年10月1日から「寄付に伴ってポイントなどの経済的な利益を提供する事業者」を通じた募集が禁止されました。カード会社などが通常の買い物と同じように付ける決済ポイントは、この禁止の対象外です。
楽天は、楽天市場のお買い物通常ポイント、買いまわり、SPU(楽天のサービスを使うほど倍率が上がる仕組み)を寄付の対象外にしました。ふるさとチョイスは、寄付に応じて付けていた独自ポイント「チョイスマイル」を2025年9月で終えています。
| 項目 | 楽天ふるさと納税 | ふるさとチョイス |
|---|---|---|
| 寄付額に応じたサイトのポイント | なし | なし(チョイスマイルは2025年9月で終了) |
| 主な支払い方法 | クレジットカード(全自治体で利用可)など | クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイ、ペイディなど全14種類 |
| 手元のポイントで寄付 | 楽天ポイントで支払える | 自治体ごとの決済方法による |
| ワンストップ特例のオンライン申請 | 寄付履歴から(対応自治体のみ) | 公式アプリ・ふるまど・自治体マイページ(対応自治体のみ) |
※2026年10月1日時点の公式表示。使える決済方法は、どちらのサイトも自治体ごとに違います。
楽天は「楽天カード」と「楽天ポイント」で差がつく
楽天ふるさと納税で楽天カードを使うと、楽天カード通常分1倍・楽天カード特典分1倍・「5と0のつく日」特典分1倍の、合計最大3倍が案内されています。条件と進呈上限があるので、寄付額の3%が必ず付くわけではありません。日ごとの条件は楽天0と5のつく日の解説で確認できます。
貯まっている楽天ポイントは、寄付の支払いに使えます。楽天のよくある質問では、ポイントで払った分も控除計算の寄付金額に含まれると案内されています。
ふるさとチョイスは「払い方」と「使い道」で選べる
ふるさとチョイスで払える方法は全14種類です。PayPayやd払い、Amazon Payには、決済サービス側のキャンペーンが付くこともあります。それぞれのポイントは各社のルールで付くもので、寄付額に応じたサイトの還元ではありません。
もう1つの特徴は、寄付の使い道から選べる仕組みです。ガバメントクラウドファンディング(自治体が目的と目標額を示して寄付を集める仕組み)や、被災地への災害支援の寄付を、同じサイトの中で探せます。返礼品よりも「何に使われるか」で寄付先を決めたい人に向いています。
ただし、14種類すべてを使える自治体ばかりではありません。PayPayで払うつもりで返礼品を選んでも、その自治体が対応していないこともあります。寄付を決める前に、自治体のページで支払い方法を確かめてください。
