楽天ふるさと納税とふるなびで迷ったら、ふだん使っている支払い方法で選ぶのが今の正解です。2025年10月から、寄付額に応じたポイントはどちらのサイトでも付かなくなりました。楽天カードを使っているなら楽天、PayPayやAmazon Payで払いたいならふるなびが合います。
⚠️ ネット上には「ふるなびコインで◯%還元」「楽天は最大◯◯倍」といった改正前の情報がまだ残っています。この記事は、2026年10月1日に両サイトと総務省の公式ページで確認した内容だけで書いています。
結論:楽天カード派は楽天、コード決済派はふるなび
楽天が向くのは、楽天カードをメインで使っている人です。楽天カードの決済特典は、楽天ふるさと納税での寄付にも付きます。手元にある楽天ポイントを寄付の支払いに回せるのも楽天です。
ふるなびが向くのは、PayPay・Amazon Pay・d払いなどで払いたい人です。楽天カードを持っていない人や、PayPayの残高でまとめて払いたい人は、ふるなびの方が支払いの自由度が高くなります。
返礼品の選択肢は、どちらを選んでも困らない規模です。参加自治体数は楽天が1,734、ふるなびが1,606で、全国の自治体(1,788)の大半をカバーしています。
2025年10月から、どちらも寄付分のポイントは付かない
総務省は告示を改め、2025年10月1日から「寄付に伴ってポイントなどの経済的な利益を提供する事業者」を通じた募集を禁じました。両サイトとも、これに合わせて寄付分の還元をやめています。
楽天は、楽天市場のお買い物通常ポイント、お買い物マラソンやスーパーSALEの買いまわり、SPU(楽天のサービスを使うほど倍率が上がる仕組み)を寄付の対象外にしました。ふるなびは、寄付額に応じたふるなびコインの付与を2025年9月末で終えています。
ただし、告示はカード会社などがふつうの買い物と同じように付ける決済ポイントを禁止の対象から外しています。サイトが付けるポイントは消えても、支払い方法によって付くポイントは残る。両サイトの差は、この「決済側」に移りました。
| 項目 | 楽天ふるさと納税 | ふるなび |
|---|---|---|
| 寄付額に応じたサイトのポイント | なし | なし(ふるなびコインの付与は2025年9月末で終了) |
| 参加自治体数 | 1,734 | 1,606 |
| 主な支払い方法 | クレジットカード(全自治体で利用可)など | クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、楽天ペイ、d払い、ふるなびマネーなど |
| 手元のポイントで寄付 | 楽天ポイントで支払える | 自治体ごとの決済方法による |
| ワンストップ特例のオンライン申請 | 対応(対応自治体のみ) | 対応(対応自治体のみ) |
| 会員登録 | なしでも寄付できる | 控除の証明書を受け取るにはログインが必要 |
※2026年10月1日時点の公式表示。楽天の返礼品数は2026年8月に数え方が変わったため、ふるなびとの点数比較はしていません。
差が出るのは「支払い方法」と「手元のポイントの使い道」
楽天:楽天カードの特典と、楽天ポイントでの支払い
楽天ふるさと納税で楽天カードを使うと、楽天カード通常分1倍・楽天カード特典分1倍・「5と0のつく日」特典分1倍の、合計最大3倍が案内されています。それぞれに条件や進呈上限があるので、「寄付額の3%が必ず付く」わけではありません。日ごとの条件は楽天0と5のつく日の解説にまとめています。
もう1つの強みは、貯まっている楽天ポイントを寄付の支払いに使えることです。楽天のよくある質問では、ポイントで払った分も控除計算の寄付金額に含まれると案内されています。
ふるなび:コード決済とAmazon Payが使える
ふるなびは、PayPay、Amazon Pay、楽天ペイ、d払いといった決済サービスに対応しています。決済サービス側のキャンペーンがあれば、そのポイントは各社のルールで付きます。
注意したいのは、使える支払い方法が自治体ごとに違うことです。PayPayで払うつもりで返礼品を選んでも、その自治体がクレジットカードしか受け付けていないこともあります。寄付を決める前に、自治体のページで支払い方法を確かめてください。
すでに持っているふるなびコインは、Amazonギフトカード・PayPayポイント・dポイント・楽天ポイントに交換できます。ただし、新しく寄付してもコインは貯まりません。
