返礼品が冷凍庫に入らない失敗は、寄付する前に冷凍庫の空きを測り、冷凍品の届く月をずらすことで起きにくくなります。カニ、肉、おせちは1つずつなら入っても、同じ週に届くと合計で冷凍庫を超えるからです。
💡 寄付の上限額は控除上限シミュレーターで出せますが、冷凍庫の空きはメジャーで測るしかありません。
冷凍庫の空きは、段ごとの寸法で測る
カタログの「冷凍室○L」は庫内全体の目安で、棚やケースで区切られた実際の空きはもっと小さくなります。自分で測った数字のほうが当てになります。
測る前に、中身をざっと棚卸しします。いつ入れたか分からない霜だらけの袋は、食べるか処分するかを決めて空きに数えます。年末までに食べ切る冷凍ごはんも同じです。保冷剤のように動かせるものは、測るときに外しておきます。
そのうえで、使える段の幅・奥行き・高さをcmで測り、掛け算して1,000で割ります。幅30cm、奥行き35cm、高さ12cmの段なら12,600cm³、約12.6Lです(仮の数字)。引き出し式なら段ごとに出して足します。
頼める量は、測った空きの8割までにしています。これは編集部の目安で、箱から出して詰め直すときに形が合わず余るぶんを見込んだ数字です。
返礼品の大きさは、内容量と個包装の数から見積もる
返礼品ページに箱の「3辺の合計」だけが載っていることがあります。これは配送料金の区分で使う数字で、体積は出せません。幅・奥行き・高さがそろっていれば同じ式で計算し、なければ内容量と個包装の数から見積もります。
たとえば牛肉1kgでも、1kgの塊1つと200g×5袋では、詰めやすさが違います。平たい袋なら段の隙間に差し込めますが、塊は1段を占有しがちです。大きさが分からない品を、冷凍庫が小さい家庭が複数頼むのは避けてください。
二人暮らしの計算例:18Lぶん頼みたいが、空きは12.8L
冷凍庫は引き出し3段、冷凍ごはんや冷凍野菜で半分ほど埋まっている家庭を仮定します。棚卸しのあとで測った空きは16L、頼める量は8割の約12.8Lです。
| 品 | 見積もった体積(仮) | 届く月 |
|---|---|---|
| 牛肉の切り落とし(小分け) | 約4L | 11月 |
| おせち(冷凍) | 約8L | 12月下旬 |
| カニのポーション | 約6L | 1月 |
全部を足すと18Lで、同じ週に届けば入りません。届く月を分けると、12月下旬に冷凍庫を使うのはおせちだけになります。肉は11月のうちに食べ切る前提です。
それでも、おせちの8Lを入れたあとの残りは約5Lしかありません。来客でアイスを買い足す年は、おせちを少人数用にして体積を減らします。
年末の冷凍品は、届く月をずらして頼む
発送時期は返礼品ごとに違います。配送希望日を選べる品もあれば、入金後2週間〜1か月で届く品、季節限定で時期が決まっている品もあります。届く時期の目安は、サイト内の届く時期カレンダーでも見られます。
寄付の年と届く年は別に決まります。楽天ふるさと納税は、その年の寄付にするには12月31日23時59分までに申込みを終える必要があり、支払い方法ごとの扱いは自治体のページで確認するよう案内しています(楽天ふるさと納税「よくある質問」)。年内に寄付して年明けの発送を選んでも、その年の寄付として扱われます。
ずらせないのは、お正月に食べるおせちです。受付期限と到着日の実例は年末駆け込みのおすすめ10選の表に、寄付の期限の考え方はふるさと納税はいつまで?期限と間に合わない時にまとめています。
